2007-01-01から1年間の記事一覧

『霧雨』 漆黒の鏡の上を 幾つものヘッドライトが滑ってゆく こんな寒々とした夜でも 雨は優しく やわらかく 帽子をつたう コートをつたう 頬をつたう そして、語ってゆく 「さみしいんだね 満たされないんだね でも、そろそろ 君は、気づくよ 君自身の中に…

息子が撮影♪

奇跡の満月

[ 昨夜は分厚い雲が、ビッシリ空を包んでいたので、月の撮影はあきらめていました。でも就寝前にふと窓を開けてみたら・・・綺麗に晴れ渡った夜空に、くっきりと、あざやかに、満月が浮かんでいました。ありえない・・・ 奇跡は自分の地道な努力で起こすもの…

短歌

薄雲に紛れて昇る満月が吾の涙を優しくすくう

短歌

☆雨音がしとしと子守り歌のよう荒ぶる心を鎮めてくれる ☆雨垂れのカーテンの奥満月が1人静かに時を待ってる(晴れていれば、今夜は満月が見えるはずでした) ☆着ぐるみがいと重きかなキャンペーンの日に子供らと雨に囲まれ ☆初めてのカキコはアスタリスクだ…

よっしゃあーっ!!

<短歌>☆音も無く雲の切れ間を泳ぎつつ優しい明かりを贈る半月 ☆採用の電話を受けてバクバクと高鳴る心臓早く静まれ

短歌

☆玉葱が目に染みるのを借りながら隠した涙そっとこぼした ☆夕闇の雲の切れ間をぬうように夜間飛行を楽しむ光 ☆Y君が付き合う事になったよと恋バナしてる12才の息子

短歌

☆たくさんの雲が集まり重なって冷えぬようにと守ってくれる ☆ありがとうって言いたかったよ最後にね 心残りはそれ1つだけ ☆本来の意味を景色に包んでも通じちゃうのが短歌の楽しみ ☆考えない何も考えたくなくて過去の記憶にフタをしている ☆見上げれば雲し…

思春期真っ只中の子供らへ

母さんは、今のところ、あなた達を見守ることしか出来てない、あなた達はそう頼りなく感じてるかもしれませんね。でもね、理由はあるのよ。それは・・あなた達が、不安や焦り、時には何だかわからない怖さといろんな葛藤があるんだろうなあって思うからです…

随想?

正直、まだ落ち込む時があります。でも、そんなの私だけじゃないし、葛藤なんかを繰り返しながら、心の波が静かになっていけばいいなって、思っています。時が解決してくれることもあるし、それに、人の気持ちは変わっていくものです。いつまでも同じじゃな…

短歌  

☆1枚の枯葉さえも衣装替え世界はいつも微笑みかける ☆目に見えるものだけじゃなく感じたい暖かさだとか冷たささえも

これから

◎1人の人に執着しないで、もっと広い世界に出て行きたい。 学び取ろうという気持ちさえ持っていれば、身近な人でさえ、先生だ。 世間は厳しい。でも、救いはゼロじゃない。 ◎人を見下したり(友人とか)他に悪者を(例えば母とか)自分の中に作り出すことで…

ありがとう

左の缶チューハイは、夫が買ってきてくれたものです。「めずらしいの見つけたから買ってみた」夫はそう言って渡してくれましたが・・・よく見てください。いちご味なんです、私の大好物の・・・・たぶん・・・ついでとかじゃなくて、ちゃんと好みを覚えてい…

短歌

葉が燃ゆる我の心を写すよう やがては散ると知りつつなおも 花びらのピンクだらけの景色よりせつなく見える真っ赤な並木

短歌

☆潮が満ち月が満ちて幾度となく繰る返される命の輪廻 ☆こころの目で感ずることができるならいつもあなたにふれていられる ☆ペダル漕ぎ家路を急ぐ我の横黙してそっと寄り添う満月

雑想

人間とは欲深い生き物で、私もまた、相手にいろいろと望んでしまいます。 でも、そういった欲を極力取り去った時、最後に残るものは たった1つだけ、相手に望むのは、 「生きていて欲しい」 それだけです。 死んじゃったら・・・何もしてあげられなくなるか…

短歌

☆何気ない毎日こそが大切で二度とは戻れぬ貴重な時間 ☆毎日の水さえ確保が厳しくて命を落とす外国の子等 ☆ハンサムとか仕事が出来るとかではなくて ただ好きだからドキドキするの

短歌

☆夕暮れて家路を急ぐ人々の道筋そっと照らす半月 ☆暗がりをそっと静かに照らすよなそんな明かりに私もなりたい

お宝、発見?

今日、棚の整理をしていたら、テレカやカメラなど、いろんなお宝が出てきました。1番のお宝は、育児日記です。2冊あって、授乳時間や飲んだ量、便の色などの、時間を追った細かい記録からはじまり、成長するにつれ、いろんなエピソードや子供との会話まで…

母とランチ

今日、名鉄百貨店のイタリア料理店で、母と食事をしました。料理も、店員さんの接客態度もとても良かったのですが、何より楽しかったのは、母といろいろ思い出話ができたことです。こんな事もあったね、なんて感じで、過ぎてみると楽しく話せましたし、母が…

短歌

葉先より燃ゆる秋のグラデーション鉛色の空になお映えて タンポポが季節を間違え顔を出しぽわっと春の明るさになる

夫について。

この頃、少しずつ夫の優しさに気づけるようになりました。一見何でもないような小さなことでしたので、今までは見過ごしていましたが、よ〜く考えると、「あ、今のって、それ以上言わずにガマンしてくれたんだな」とか、特に反応もなかったけど、私が気にし…

短歌

満ちてゆく光が陰を埋めながら私の心の隙間も埋めて 何もかも許されるような月光の先でたたずむエンマコオロギ

ありがとう

今日は朝から役員会があるのにもかかわらず、少しお寝坊しちゃいました。夫に「おそようございます・・」と、おずおず挨拶をすると、夫はニヤッと笑って「お・は・よ・う」と返してくれました。すでに洗濯機は動いてて、この日は雨だったのでコインランドリ…

おみやげ

右の写真は、息子が修学旅行のお土産に買ってきてくれた、ストラップです。 私の、今1番の宝物です。でも、1番うれしかったのは、元気よく「ただいま!」と、帰ってきてくれたことです。家族の、誰が欠けてもさみしいものだなって、つくづく感じました。そ…

日本丸

うちの近くの港には、日本丸が停泊していました。昨夜はライトアップしているとかで、夫がカメラを持って、子供を連れて見に行っていました。私は、その夫の様子にビックリ。すぐ出かけるなんて、フットワーク軽いじゃん!おまけに写真を撮ってきてくれるな…

短歌

南天の赤い実1つ撫でてみる幾千の愛が心を巡る

南天の実

実家に遊びに行った時母が、「南天の実がなったよ」と教えてくれました。これは、2軒隣りのうどん屋さんが引っ越すときに貰い受けたものです。今では、おじさんもおばさんも亡くなってしまい、形見となりましたが、この赤い実を見ると、見守ってもらってい…

短歌

始まりを彩る光に生かされて生かされいる喜びを知る

朝焼けと子供達