2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

短歌

☆ドーナツの甘味につられて口溶けるコーヒーの香り更に甘くて ☆夏に向け地球も衣替えの為留まるヒマもなくて強風 ☆コーヒーが胸の芯まで温めて生きていること気づかせてゆく ☆紫の背(せい)の高い雑草が道端にて吾出迎えている ☆叱られることの尊い有り難み今…

ドーナツと風

短歌

☆五月雨に打たれし緑凛としてただ真っすぐに明日をみつめる ☆コーヒーを飲みながら聞くお喋りは程よく吾を包むフレーバー ☆コーヒーを飲んでる横の喋り声程よく吾を包むフレーバー ☆世の中の空気を洗い流すため空は今日も涙をこぼした ☆人間が善を学んでいけ…

短歌

☆サボテンの年に一度の開花日は強き風雨に晒されてなお ☆雨の夜強い風が吹く度に折れないようにと祈るばかりで ☆大雨も強い風にも負けないで薄桃色に開く花びら

京月花

短歌

☆出会わなきゃよかったなんて思わない 苦しい思いをしたのは一緒 ☆どうして?苦しむ人がいるんだろう みんなが幸せじゃないんだろう? ☆ちっちゃいけど私の分でよかったらいくらでも愛分け合いたいよ ☆強風に煽られしなう白い花 コンクリの塀がじっと見守る …

短歌

☆紅く熱い燃える魂無くさぬよう教えてくれた今夜の夕日 ☆迷いつつ今日まで歩いたこの道が間違ってないよと言って欲しくて

どらまちっく

短歌

☆晴れ渡る空にぽつんと置かれてる 夕日は眩しく遠すぎるから☆本当を知りたいけれど臆病で だけど解らぬゆえに悩んで ☆バナナ酢が自分の出番を待っている乾いた心を潤すために ☆もう元にもどれないならせめて 新しいものまた積んでいこうか ☆この電車直通で行…

寂しがり屋のハーフムーン

短歌

−思春期の我が子等へ− ☆救いたい助けてあげたい本当はねどうしたらいいかわからないのよ ☆苦しいのは私ではなく我が子等とわかっているから余計に苦しい ☆見捨てない信じるしかない子供達それしか私は出来ないけれど ☆腐っても落ちぶれたって私には愛しい我…

短歌

☆よかったねこれまで生きてこられたね何よりこの世に生れてこれたね ☆君が好きたまらなくスキ好き好き好き理由なんてない好きだから好き

お寺めぐり

☆→ ↓↓

短歌

☆朝っぱらから夕日なんて何だけど綺麗なんだもんいいよねべつに ☆成長の証を見せるのが何よりの恩返しなんだとクチビルをかむ ☆お寺より流れる空気のやわらかさ固執されない自由があって ☆キリマンジャロ元気な酸味はそのままに心を癒す朝のコーヒー ☆枯れた…

明けるよ、きっと♪

短歌

☆ほろ酔いの気分でメールを打っているイタズラ者のレモン酎ハイ ☆会いたいよ会いたくないわけないんだよ心に嘘つき頑張る明日

短歌

☆垂れ下がる雨糸の向こう淡い花咲かせて照らすのは金魚草 ☆白壁の向こうにならぶ品々に夢を生み出す作家の心 ☆1、2、3指折り数えるとこの胸もそろってドキドキ貴方に会う日 ☆ありがとう好きでいさせてくれたから会えなくたってがんばれるんだよ

雨宿り

☆☆☆☆彡☆彡☆☆☆彡☆彡☆

短歌

☆勝てるかな自分の中の悪しき自分持て余してるよホントはね☆アイツじゃない本当に戦うべき相手は自分なんだよ解ってるけど☆スイスイと泳いでいけたら楽だけどそれじゃあ何にも学べないんだよ

泳ぐ

短歌

☆しあわせを祈ることを思い出す家族や周囲の人とか君や ☆弱いから負けちゃったんだ自分にも アロエは緑に盛り返したのに☆ため息を白いふわふわの球にしてあの青空に放り投げたい

短歌

☆あちこちで人の流れは渦巻いて弱い心を飲み込もうとする ☆真珠色に反射している娘(子)の肌をフォトグラフだけが発見してた

ひとびと

短歌

☆こんな日が続くといいね公園に明るく響く笑い声とか ☆人間の安全の為に公園の木々は禿げる程に切られて ☆みずいろの空は毎日見つめてる優しい眼差し今日も幸あれ

短歌

☆変わらない事が何だか幸せと暖簾越しには母の横顔 ☆ふわふわの雲の家族が一斉に東に向かって流れていった

実家

短歌

☆あちこちに錆びも埃もある心純白の花にあこがれている ☆たこ焼きを娘と二人でつついてる5月はじめの秘密の時間 ☆会えぬからこその大事な空白が一段上へと成長させる

きんぎょ草

短歌

☆何処までも続いてるような気がしてた 怖いもんなしの少年時代 ☆金魚草ふくらみかけの真白い花びらに向かってあいさつする朝

カントリー・ロード