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☆ほろほろと口の中で溶けてゆくクッキーの甘さにこころが緩む ☆そよそよと風に揺らされ桃色の桜の花びら頬を赤らめ ☆幾日も経ってないのに恋しくて声を姿を思い出してる

今日は午後からコーヒーを淹れました。同じキッチンで、春休み中の娘が、クッキーの生地をこねています。とりとめのないお喋りをしながら、カチャカチャ、コトンといろんな音をたてながら、時はゆっくりと過ぎていきました。お互い、何とはなしに始めたので…

☆☆] ☆春うらら桜咲くならこの胸に暗い影などもう射さぬよう☆数か月の空いた時間を埋めるよう声も姿も刻み付けてる☆祝福の陽ざしを受けて凛々と開く花びら西尾の桜

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☆もう少し待っていてくれますか この身が熟し色づく日まで☆かたくなに結んだこの身を開くから優しい日差しをもっとください ☆抱かれたい何も拒まぬ深き青地表を包む優しき空に☆いつの間に越えてきたのか長い冬あたたかな陽がそっと知らせる

☆刻々と昇る朝陽に照らされて昨夜の月は白く溶けゆく ☆葉先より滴る雫のその先を春の陽射しがそっと微笑む ☆雲色の衣脱ぎ捨てどこまでも空はみずいろ心いろいろ

☆春の夜に霞をまとったおぼろ月 誰も責めずにそっと佇む ☆待ちあぐね星を相手に呟いた早く会いたい声が聞きたい ☆切れぎれの雲のあいだに真白な足あと残し飛行機がゆく ☆コンクリとアスファルトの間に落っこちた種が育ってタンポポの花

☆待ちわびて蕾は頬を赤らめる

おぼろな様子 リアルに撮影 ☆ 今まで、月の撮影に関してはよりリアルになるよう頑張って撮影してきましたが、それだけでは、この夜、おぼろ月夜だということまで表現しきれないと気づきました。

月の外側に、大きな円があるのが、見えますでしょうか？これは実際に夜空に見えていました。カメラや、パソコンで加工したものではないのです。しかも、虹のようにうっすら色が掛かっていました。不思議な、不思議な光景でした。この現象についてご存じのか…

☆ありえないくらいに君が好き過ぎて目眩がするよ どうにかしてよ ☆綿雲を押し拡げながら描いてく水墨画の主早春の陽よ ☆綿雲を難無く光は通り抜け空を水墨画に変えてゆく ☆時計塔螺旋の影が揺らめいて我の存在 軽く遊ばれ ☆いつまでも胸に抱きたき雛たちよ羽…

☆オリオンの雄々しき姿を横切って空の燈火夜間飛行 ☆３月の声は時雨にかき消され空の桃色かすかに残る ☆我が家にもケロロ軍曹来てほしい掃除洗濯何より笑い