2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

短歌

更々と静かに下りる雨滴吾も一緒に溶けてゆきたい 雨粒を抱いて凛と佇んだ綿の葉碧く更に伸びゆく

短歌

はかなげな光だけど消えるなら貴方の苦しみ全部持ってく 弱々しい光だから大切な者の怒りも全て受けるよ

短歌

☆ファインダーの中で激しくうごめいて収まる事を拒否する夕月 ☆物言わず静かに耳を傾けて優しく見つめる十六夜の月 ☆硝子姫散った破片がまだ1つ白鳥の羽根に刺さったままで ☆もういらない何にも見ない話さない聞きたくないと我、天邪鬼

短歌

☆待宵の月は隠れて深々と夜のしじまに鳴いた鈴虫 ☆ガリガリ君巨峰味の取り合いで窓辺の双葉更にゆらゆら

父について

私は、父を亡くしています。諸々の事情からそれを受け入れるのに、何年も時間がかかりました。でも、氷が少しずつ解けていくように、いろんなことが解かってきていました。決して、止まったままではなかったのです。とても貴重で、有意義な時間だったのです…

短歌

☆生温い ままの硝子の塊を噛み切れないからゴクリと飲んだ ☆まず吾が感じなければ人様の心は打てない、そうだっ短歌 ☆表面をキレイに見せてもごまかせない心不足の短歌なんかじゃ ☆月痛を押し込みながらキーを打つ 子を産むときの1万分の1 ☆ひよひよと顔を…

コーヒー

キャンプ場で汲んできた清水で、コーヒーを淹ててみました。私たちが利用してるキャンプ場の水は、綺麗な川とつながっていて、そのまま飲めるのです。山奥だから、当たり前かもしれませんが、コンポスト・トイレや、徹底したゴミの分別など、オーナーやスタ…

綿の種

昨日、綿をほぐして種を取り出してみました。絡み付いていて、大変でしたが、ふと見ると子供たちの方が器用に取り出していました。綿はいっそうふわふわになって、「昔はこんな風に作ってたんだなあ」って、感慨深いものがありました。そういえば、ほぐす前…

モバイル短歌会への投稿作品

<お題−氾濫>価値観が氾濫している世の中で貴方が私の礎となる<お題−ブログ>パソコンを覚えるために始めたら いつしか私の一部になってた<お題−答え>わかっててわからんふりをしてるだけ 答えの在りかは自分の中に

短歌

コツコツと地道ながんばり実を結び真綿は優しく我を見つめる ふわふわの眞白き綿にふれるとき感嘆符ばかり空を漂う

綿の実がはじけて綿になった!!!!!

やったー!!やった!やった!綿の種が無事に育って、花が咲いて実がなってついに、ついに、ついに!!!今朝、実がはじけて綿になりました!!!お布団とかに入っているあの綿です!真っ白で、ふわふわしていて丸っこくって、めちゃめちゃかわいい(*^_^*) …