2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

短歌

☆日暮れどきひぐらしの鳴く並木道 町の喧騒切り離されて

短歌

☆工場の周りにピンクの木を植える理由は毒があるからだとか(綺麗だから、という理由がないのが寂しいです) ☆5時過ぎて蝉の鳴かない静寂な朝はなんだか物足りなくて ☆打ち水に青色のアゲハ立ち寄って わずかに染まる水を見ている ☆貴方様余裕を無くしてい…

短歌

☆5時きっかり鳴き出す蝉の体内の時計はアラームよりも正確?

短歌

☆だらだらをやめて朝からコーヒーを淹れてみたらば楽しい気分 ☆我が心照らすかのよう夏の日の陽射しは明るく力強くて

前へ

短歌

☆コーヒーの粉に向かって注ぐお湯私と一緒でちょっとブレてる ☆コーヒーが生み出す魔法のフレーバー体を巡り浄化してゆく ☆コーヒーを通じて繋がる人の縁広がってゆけ湯気を伝って

短歌

☆ ☆今年また一夜限りの命とて光の雫煌めく花火 ☆久々の珈琲の香り心まで染み込んでゆく癒されてゆく ☆満月を撮影しながら鳴り響く花火の上がる音を聞く夜 ☆心にはずっと残るよ留まるよあっという間に散った花火も ☆オレンジの月は向こうの電線の影からずっと…

短歌

☆雨上がり西の空より注がれる陽射しと共に家路を急ぐ ☆ベアリングにもてあそばれて四苦八苦女性だって力が欲しい

白雲

短歌

☆ビロードの闇に包まれ幽玄の光りを放つ今宵満月 ☆お疲れで布団に入るワタクシを優しく見守る まあるいお月

Full Moon

短歌

☆初蝉に耳をすました夏の朝 小川のせせらぐ音にふと似て

短歌

☆工場の向かいの河辺に咲いていた 心慰む向日葵の花 ☆夕暮れを君も見てたらうれしいな 一応写真を撮っておこうか ☆がんばるよ 苦しい事も多いけど先には何かが待ってる気がする

時を刻みて

短歌

☆薄雲を抱いた昨日の青空にもう一度だけ逢ってみたくて ☆100回くらい嫌いになっても200回好きになっちゃう 忘れられない

空そそる

短歌

☆紫の花にくちづけする蝶の黄色い羽にカメラがおよぐ ☆河辺より頬を撫でゆく夏の風冷ややかな手に我が身任せる

ゆらゆら

短歌

☆ぼつぽっつん肌を弾いた雨粒は くすぐったくって かわいらしくて

雨だれ

短歌

☆絶え間なく動く原子は生かすことただそれのみに向かってる ☆ただ生きるその為だけに動いてる 花と同じくヒトの原子も ☆電子化で容易に表すヒトゲノム それでも自然に勝る事無し

ダイナミックに、しなやかに

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短歌

☆スーパーの笹につけた短冊に「ともだちいっぱいできますように」 ☆ものすごく純粋な願いの短冊に何だか涙がにじんでくるよ

短歌

☆朝顔が頭(こうべ)を垂れて日暮れ時赤紫の衣装をたたむ ☆一瞬で子供時代に戻ってた観察日記朝顔の種 ☆顔を上げ「おかえりなさい」の声を聞く通い慣れた町の夕焼け ☆君がいるただそれだけでがんばれる またその笑顔見てみたいから ☆繋がらない電話に心乱し…

短歌

☆やわらかく肌を撫でゆく霧雨の行方は知らず バスを待つ朝

夏のはじめに