2008-03-24 短歌 ☆春の夜に霞をまとったおぼろ月 誰も責めずにそっと佇む ☆待ちあぐね星を相手に呟いた早く会いたい声が聞きたい ☆切れぎれの雲のあいだに真白な足あと残し飛行機がゆく ☆コンクリとアスファルトの間に落っこちた種が育ってタンポポの花