短歌


☆ドーナツの甘味につられて口溶けるコーヒーの香り更に甘くて


☆夏に向け地球も衣替えの為留まるヒマもなくて強風


☆コーヒーが胸の芯まで温めて生きていること気づかせてゆく


☆紫の背(せい)の高い雑草が道端にて吾出迎えている


☆叱られることの尊い有り難み今更ながらに噛み締めている


☆あと10g甘味が余計にあったなら私はもっとナマケモノになる