2008-05-30 短歌 ☆ドーナツの甘味につられて口溶けるコーヒーの香り更に甘くて ☆夏に向け地球も衣替えの為留まるヒマもなくて強風 ☆コーヒーが胸の芯まで温めて生きていること気づかせてゆく ☆紫の背(せい)の高い雑草が道端にて吾出迎えている ☆叱られることの尊い有り難み今更ながらに噛み締めている ☆あと10g甘味が余計にあったなら私はもっとナマケモノになる