waby-sabyより、歌のふれあい

☆詳細は、アンテナの、「金田一輝のwaby-saby」を。


4月2日分■[短歌]携帯より
健康に悪いとされるものばかり食べたくなている空腹時・一輝


由良『こんにちは。つたないけど、返歌です。
『空腹を感じられるなら今君が生きてるという尊い証』
・由良 07/04/04 (Wed)


■[短歌]携帯より
エレベーターの天へ昇って行く先は知らないけれど止まらず昇れ・ 一輝



《返歌》・由良

昇る先 時に遥かに霞んでもいつかは貴方の足で昇れる


側溝のわずかな隙より顔を出す 今年も咲くと決めたタンポポ』

(2007/04/04 20:21)07/04/05 (Thu)



■[短歌]携帯より 
財布から出てきたメモはダイイングメッセージのような読めない文字だ・一輝


《返歌》由良
読めんでも精一杯頑張って書いたから何よりそれが貴方の、たいせつ』
(2007/04/05 12:02)07/04/06 (Fri)



■[短歌]携帯より
夢のない長い眠りのあとであれこんなに早く散る桜花・一輝


《返歌》由良
『次の芽が生まれ出る為桜は散る 命繋いで迷いがなくて』

(2007/04/06 09:32)07/04/07 (Sat)



[短歌]携帯より
堕天使のいたずらなのかテレビ台の裏側にある週刊ポスト・一輝


《 返歌》由良》

『がんばらずやけにもならずとりあえず命の力を信じてみよう』

『ラッキーを小さなものでも見いだせば積もり積もって大きな幸せ』

(2007/04/07 16:52)07/04/08 (Sun)



■[短歌]携帯より
失ったものが何かを忘れても見つけた時に思い出してる・一輝



《返歌》(雑記の、「今が底」に対して)

由良
『底なんだと思えるならば大丈夫 あとはぼちぼち 昇るだけだよ』
(2007/04/08 16:10)07/04/09 (Mon)



■[短歌]携帯より
消えずある注射の跡は聖痕の洒落にならないパロディだろう・一輝


《返歌》由良
痛かったね、がんばる身体と心ごと夜が明けるまでさすってあげたい


何十年生きてきたかは知らんけどきっとあるはず幸せの跡』
(2007/04/09 08)



07/04/10 (Tue)▽[短歌]携帯より
採血のある早朝の看護師は寝ていても容赦なく起こす・ 一輝』

2007/04/10 08:20 由良・返歌
『迷いつつ毎回届ける歌の葉が、積もりて大樹になるを願って』



07/04/11 (Wed)▽[短歌]携帯より
携帯の文具セットの文具らは小さいけれどたまには使う・ 一輝


由良・返歌
『先っぽがちぎれたままのストラップ紐だけはまだくくりつけてる』
2007/04/11 09:31



07/04/12 (Thu)▽[短歌]携帯より
ふと夜に目覚めてみれば空に浮かぶ夢の続きの春の月です・ 一輝


由良・返歌
『満面の笑顔でたたずむお月さま夜は私の出番なのです』
2007/04/12 12:52