短歌日記


モヤモヤと影が残ったレントゲン黒くキレイに塗り潰したい


主婦であり親であるからなおさらに家族の前では強がっている

(心配かけたくない…)


青空が雲に埋められ濁ってる、ざまぁみろと卑屈に笑う


ポリープといっても過言じゃないくらい私の粘膜腫れてる


コーヒー豆買っておいて良かったよ淹ててる間は気が紛れてる


こんな日もコーヒー美味しく飲めている何故だか上手く抽出できて


今会ってはいけない人に会いに行き会えても結局後悔している


舞い散って風に踊った花びらを桜を犬が追い掛けている




おおげさな言葉に見えてもストレスの量はあなたに迫るくらいよ



子供だね私まだまだ子供だね甘えた事しか書けてないから



甘えてもいいなら何よりあなたから大丈夫の言葉が聞きたい



主婦だから親なんだからいつまでもふさぎ込んではいられないよね



暮れかかる春空の隅一遍の雲の割れ目に白色の月




薄闇が迫るにつれて白濁の曇り空には青が染み入る