綿の種


少し前、植えかえをしました。
その時はじめて気づいたのですが、土が硬かったんです。
根っこを伸ばすのが、大変だったと思います。
プランターに移しかえてから、いまだ元気がありません。
私がやってあげられる事は、すべてやりましたので、
あとは、綿の葉自身に頑張ってもらうしかないです。


きっと元気になってくれると信じてるからね。



今回、アロエも移動しなくちゃいけなくて、土から出してみたら、
いつまでたっても小さかったアロエが、
根っこを、それはそれは長く伸ばしていました。


物言わぬ草葉だけど、普段見えないところでも頑張ってるんだなって、
ちゃんと生きてるんだなって実感できて、
そしたらとっても愛おしくなって抱きしめたくなりました。


今朝は、ベランダに出てボーっと草花をみていました。
小さくても、しっかり根を張っていれば、大丈夫なんです。
見えないところでも、しっかり地道に根を張る―その作業こそが、
じつは大事なのかもしれません。


強風の時、ゆらゆら揺れていられる草たちは、強いです。
硬いままだとポキンと折れてしまいます。
耐震構造と似ていますね。


ゆらゆら風に揺れていたい―それが、ネーム「由良」の由来です。