KANDA百貨店さん


え〜毎度ながら写真のUPには苦労しております。
いまだに、理解できておりません。つまり、上手くUPされてるとすれば、
偶然の賜物なのです。


KANDA百貨店さんですが、愛知県は常滑市の、焼き物散歩道をぶらぶら歩いていると
現れます。
古民家をそのまま使用してるので、お店屋さんだとはわかりにくいかもしれませんが、
ちゃんと看板がありますので、よ〜く探してみてください。
店内は、雑貨、カフェ、オールドカメラの、おおまかに3つのスペースがあります。


1番に目に飛び込んできたのは、奥さまオリジナルデザインの、ねずみくんです。
イキイキしていて、今にも動きだしそうです。
ちなみに、KANDAさんのホームページのねずみくんは、ホントに動きます。
奥様のリクエストに応えるべく、ご主人が奮闘されたとか。


私は、それまで、雑貨というと、ただ小綺麗なだけの、
表面的な魅力しか感じられませんでしたが、
KANDA百貨店さんの、いろんな品物を見たり、お話を聞いたりしてゆくうちに、
作家さんが、1つ1つ心を込めて作ってくれた、
その気持ちの温かさや作品に込めた想いが
垣間見えた気がしました。


それと、オールドカメラ!!
UPした写真の中では、階段のフリースペースにある棚にも展示されてますが、
見てるだけでワクワクします。夢があります!ロマンがあります!
店長さんが、こんなのもあるよ、と珍しいカメラを見せてくれました。
望遠レンズの部分なのか、その辺りが、びょ〜んとアコーディオンのように
のびるのです。
昔懐かしのやつですね。


その日は、焙煎教室も行われていて、それぞれ撮影もしていたのですが、
店長さんが、一眼レフ付きのデジカメで写したのを見せてもらって、
また、びっくり!!
ブレの修正の為、光の加減を少し暗めにしたそうですが、
これが、情感あふれる詩的な映像になっているのです。
写真から、何か物語が見えてくるような感じです。
私は逆に、室内だからと、目一杯明るく調整して撮影しちゃいました。
明るさの加減で、同じ風景でも、全く違った感じになる事がわかり、
私にとっては、カルチャーショックでした。
カメラって、奥が深いですね。
そーいえば、何気ない風景でも、ファインダーを通して見ると
また、違って見えるんですよね。
これも不思議ですね。

KANDA百貨店さんでは、カメラ教室も開かれてますが、
オールドカメラを使えるように修理する事を習い
そのカメラを持ち帰れるのです。

欲しい物が簡単に手に入る世の中だからこそ、価値のある教室だと思います。

また、是非お邪魔したいです。