またまた受賞、ありがとうございました。

公式サイト「短歌道」にて開催された3回目の短歌コンテストにて、前回に引き続き、銀賞をいただきました。 選んでくださったプロの歌人さま、
サイトの運営スタッフさま、ありがとうございました。

受賞作品を待受にしていただいたので、早速こちらにも貼らせていただきます。

シンプルながら、ロマンチックなデザインが気に入っています。

読後の余韻

宿命 (講談社文庫)

宿命 (講談社文庫)


久々に感想文です。
推理小説を読んで涙が出そうになったのは初めてでした。
しかも、一言では表現し難い様々な感動がありました。

文学作品を読んでいるかのような、ゆったりとしたペースと叙情的な雰囲気に包まれていますが、
各所に散りばめられていた謎が、少しずつほぐれていくにつれ、 読み進める手を止める事が難しくなりました。
そして、幾つもの意外な真実と感動・・・ 推理小説というジャンルに留めてしまうのは勿体ない、素晴らしい作品です。

また、著者の理系の知識が、更に、この作品に深みを与えていると思います。

ご存知の方も多いと思いますが、東野圭吾さんと言えば、ドラマ「ガリレオ」の原作者です。
恥ずかしながら、私はこのドラマで東野さんの事を知りました。
その頃から私は(理系である事を除いても)今までの推理作家とは違うなという感覚を持っていましたが、
その答えは、本書の後書きにて著者自身が語ってくれています。

人間の優しさ、哀しさが静かに心に流れ込んでくる作品です。


パソの調子が悪くなってから、めっきり更新が減ってしまいました。

一応、ケータイからでも更新等ほとんどの操作ができるよう設定はしてあるのですが、

キーを叩けなかったり、大きな画面が見えなかったりするのは、つまんなくて・・・。

でも、パソのせいにしちゃいけませんね。

要はやる気ですもんね。

製本化予定の3月までもう少しなのですから、気合い入れなおして頑張ります。